ブッチ・モリスのコンダクションの指示(Directive)をDAWでシミュレーションした作品。元は人間の集団即興のためのアイデアですが、指示に従ったりずれたりしながら各トラックが自動演奏。シーケンスにはsoniclabのCosmosf Saturnも使っています。
フィールド録音やグルーブ・データなどを別の音データに「翻訳」し音響として「編集」した作品群です。時間構造やメロディ、リズムなどは元のデータ由来です。ややローファイ寄りのアプローチになりました。
正確なグリッド位置(音符の位置)をテーマにしたコンピュータ音響作品集、AIの自動演奏を目指しているが、人間味が出てしまうのは何故でしょう。
コンピュータ内のソフト・モジュラー・シンセによる作品集。ほとんどがパッチの自動演奏で、曲タイトルは主に使ったモジュールの名前になっている。
アコースティック・ヴァイオリンによる即興演奏集。東北沢OOTOTOで生録音したものを、ほぼ録音順に並べている。Derek Baileyに敬意を込めて。
※取り寄せ品につき、発送までに少々お時間をいただきます。
Cycleからの5thは、Diw/SyunレーベルからのDive(95)とSolecism(97)の2枚をリイシューし、同時期の未発表曲「Air」を加えた全18曲。マスタリングし直して、さらに聴きやすくなっている。ヴォーカル曲とインストゥルメンタルがほぼ半々で、随所にフィールド録音や各種のサンプリングをちりばめた、セミ・ドキュメンタリー。