Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
古い日本家屋に住んでいます。寒いんです。
一階のわりと広いLDKのエアコンは超古く、モーレツに電気を消費する上に壊れかけているのでちょっと使うのが怖い。買い替えということになると、古い家なので配管が全て壁の中にある「隠蔽配管」というもので、「ワタリ線」とかいうもののサイズが現在の規格と違うため選べるエアコンが限定的という事情があり、不可能ではないけれど困難だったりします。
それで大きいガスファンヒーターで暖房しています。電気の熱よりも炎の熱のほうがほっこりするという好みもあります。
けっこうあたたまるのです、が。
時折頭が痛くなるので、もしや?と思い、コロナのエアロゾル感染が問題になったときに買ったCO2センサー(安物)で測ってみましたらビックリの結果となりました。
ちなみに室内のCO2濃度の人体への影響は下記のごとく。(内閣感染症危機管理統括庁資料より)
以下、計測結果を順々にお見せします。
(日時は設定をしていなかったので、違っています。)
1、ファンヒーター点火前の部屋 緑GOOD !
では点火します。
2、CO2はぐんぐん上がります。
動画とってみました。爆音注意!なぜか室温が下がって湿度があがった。
やはりエアコン暖房のほうが安全なのかもしれない。乾燥は加湿器でなんとかなる。
でも、燃える炎の暖かさは捨てがたい。同じ温度でも体感が違う感じがします。
まあ、とりあえず、ガスなど使う場合は「一時間ごとに換気しましょう」と言われるのは本当のことだということは検証できました。二酸化炭素は一酸化炭素ではないのだから、さほど気にしなくてもいい、という考えもあるかもしれません。とはいえ、「悪い空気は認知症のリスク要因」との記事を読んでガクブルしてしまったこともあり、ちょっと考え込んでいます。
1時間毎に窓全開で体操でもするか。
ああ、辛いわぁ。
皆様は暖かくしてお過ごしくださいね。