Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
TBSテレビの朝の帯番組「ラヴィット!」の司会をやってる川島明て人がいますが、他の街歩き番組に出てたときに、トークの中で
「カラオケ屋に友達と行ったとき、最初に入れる曲は?」というお題に
「クイーンのドント・ストップ・ミー・ナウですね!」と答えていた。
「いきなり洋楽ですか?」と驚く共演者に
「いや最初に派手でノリのいい曲やっとくと後がラクだし、最近もCMでもよく使われてるから、まあまあ若い子にもなじみがある曲じゃないですか」
と答えていた。
ぼくももちろん、カラオケではよく歌いますよ! 歌詞を見ないで歌える洋楽の持ち歌のひとつ。
そして、やりましたね、本物のクイーンが(オリメンは半分だけど)紅白で!
ドント・ストップ・ミー・ナウを!
でも、生中継でもない、別に来日したわけでもなく、どっかのあちらのホールで無人で収録したものだったよな?
紅白出演とは? という感じでしたな〜。
まあフレディに代わるアダム・ランバートのヴォーカルは嫌いじゃないね。
昔からのファンは「他にもおなじみのたくさんヒットがあるんだし、メドレーで~」とか、いろんな不満もあったでしょうが。
やっぱ、いちばん収まりがよい曲なのかな?
大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」では、エンディングクレジットで、同曲の公式クリップが流れてましたね~。
本編で役者が演じていたフレディ本人が最後に出てくるというのも印象的だった。
ところで中高年世代にとって70s中盤の洋楽シーンで、イギリスのクイーンのライバルといえば、アメリカのキッスとエアロスミスですよね。
実はキッスも数年前に紅白に出てましたが、みんな、もう忘れたかな?
2019年末にYOSHIKIとのコラボで「ロックン・ロール・オール・ナイト」を演奏した。
キッスはその前に、ももクロとコラボのオリジナル曲もリリースしてたんだけど、なぜかそっちでなく、普通に昔からの代表曲を選んでしまったんだよね~。
でも日本の一般民にとって、存在感や知名度としてはクイーンに近いものはあっても、キッスの曲自体そんなに知られてないから印象薄いよな。
ほんとの誰でもわかるメガヒットやアンセムはないよね~。名曲たくさんあるんだけど!
そこへいくと、あの映画「アルマゲドン」のテーマ「ミスシング」で広く知られるエアロスミスのほうが、一般人にもアピールできるよね。
以前、スティーヴン・タイラーは単独で来日してNHKのバラエティ番組にも出演した経験もあるし。
でもエアロスミスは待望の声はあるものの、まだ紅白には出たことないですね。
よく名前があがる、ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンも出てないの~。
では、これまでに紅白に出た洋楽アーティストというと、まあ大物スターでは
1990年のシンディ・ローパー、ポール・サイモン(さすがバブル期っぽい)
1991年にはヴェンチャーズ、サラ・ブライトマン、アンディ・ウイリアムスなど(ヴィンテージ的な)
2011年のレディ・ガガ(震災復興メッセージ的な)
くらいでしょうか。
ぼくとしては生きてるうちにポール・マッカートニーやミック・ジャガーやボブ・ディランにも出てもらいたいですが、大穴で、オアシスの再結成を日本の紅白だけでやる、てのはどうだろうか? 兄貴はノリそうな気がする~。。
では、また来年!