Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
1980年代にエレクトロ・ポップ・アイドルだったハワード・ジョーンズさん、こないだ小林克也さんの「ベストヒットUSA」にもリモート出演してた。デビュー40周年だそうですが、記念アルバム出したり、記念ツアーとかもやってて、ますますお元気ですね。
先日はひさびさの来日公演もありましたよ。私は見てませんけど!
以下のレポート記事にたいへん詳しいです(と、人まかせ)↓
平成生まれで80sニューウエイヴのDJをやってるmoe the anvilさんの文章ですが、このリマインダーというサイトは1980年代に活躍したアーティスト情報に特化してるわりに、意外と読者も書き手もけっこう若い世代でいいですね。
そして、この文中にもありましたが、ハワード・ジョーンズのバックバンドのベースはずっと長年、カジャグーグーのニック・ベッグスが担当しています。
同世代の元ポップ・アイドルですね!
ここから話はカジャグーグーに移ります。
いや、カジャグーグーというと、みなさんはリマールという可愛いボーカリストが歌う「君はTOO SHY」という誰でも知ってるメガヒット曲でデビュー、一躍話題になり、一発で消えたバンド、と思ってらっしゃるでしょう。
実は音楽的なリーダーは、ベースのニックでした。大変なテクニシャンなのです。ま、聴けばわかりますよね。
リマールがあっさり脱退してソロになり「ネバーエンディング・ストーリー」をヒットさせましたが、カジャグーグーは、ニックがフロントに立ってセカンド・アルバム「アイランド」を出し活動を続けました。ぼくはこれが大好きなんだよね〜。ニックも歌もうまいし演奏も高度だし。
特にオープニングナンバーの「ライオンズマウス」は、いつもこれがカラオケに入らないかな〜と思うくらい、よく今でも口ずさみます。他にもいい曲あるよ。
その後、カジャグーグーはやっぱ落ち目になって解散し、2000年代になってリマールがカムバックして再結成ツアーを何度かやったりしたけど、今はまたバラバラなようですが、ニックのベースはけっこう、あちこちで重宝されて、活躍されてるようですね。日本のバンドPOLYSICSのレコーディングにも参加してた。
ハワードのステージでも「君はTOO SHY」をカバーしてるようだから、次はもっとカジャグーグーの曲をやってくれたら見に行きたいな〜と思います。
ついでに、よかったら、こちらのnoteもお読みくださいw