Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
さてさて、いつものように今年出た新譜で最近聴いて良かったものを紹介していきます。
フランス人の男女ユニットのアルバム。Stones Throwから。
Stereolab、Mild High Clubのメンバーも参加。
サウンドは現代的にアップデートされているが、いい感じで80年代の享楽的な雰囲気があって良い。
モスクワ在住のケイト・シロノソヴァによるソロ・プロジェクトのアルバム。
いきなり童謡の様なテイストのとぼけた日本語の歌に『何これ?』と驚かされるがこれがとてもポップな世界観を形成していて面白い。
このPVでビジュアル含めその世界観を堪能できます。
ジャズ・ドラマー /プロデューサー/MC のカッサー・オーヴァーオールのニューアルバム。
様々なラッパーやジャズミュージシャンが参加しているんだけどジャンルを超越する説得力とエンターテイメント力。全編通して格好良いアルバムでした。
ニューアルバム。前作からの続きというコンセプトとのこと。
Roland MV-8800 を使って作曲エディットミックスまで自分でやってるとのことで作品を通して独特の質感がある。
ミニマルながらスペイシーな広がりがあって、スルメ的なアルバムでした。
アートワークも秀逸。
シンガーソングライターの Alice Phoebe Louのサイドプロジェクトの1st アルバム。
上記のsalami rose joe louis も参加してます。
Men I Trustあたりに通じるような少しストレンジ感のあるドリームポップ。
ブラジルのプロデューサー/パーカッション奏者 Domenico Lancellotti のニューアルバム。モジュラーシンセ meets samba!
イントロ聴いてハッとさせられる格好良い音。
9月にDJ Koze との共同プロデュースでアルバムが出るそうで先行シングルがいくつか出ています。
こういうソウルチューンには無条件に反応してしまいます。
ツボを押さえたgoodミュージック。
カナダ人アーティストのアルバム。アンビエント〜エレクトロ、ダウンテンポといった感じで心地よいチルアウトミュージック。
どれも程良い手作り感というかベッドルームミュージックの趣があって良い。
Robot Koch のアンビエントプロジェクトのニューアルバム。
全編美しくてドリーミーなアンビエントミュージックです。
おやすみなさい。