Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
クイーン です。(いきなり。しかも古いし。みんな知ってるし。
3年前に劇場公開されて大ヒット、世界的にブームを巻き起こした映画「ボヘミアン・ラプソディ」によって、1970年代〜80年代に活躍したロックバンド、クイーンが、昔を懐かしむ中高年だけでなく、21世紀を生きる若者たちにも注目されました。
その後も劇場で上映され続け、最近はBSやネット配信でも公開され、いつでも見れる状況にはありますが、おそらく今年、いよいよ2021年は、地上波テレビでもゴールデンタイムに初オンエアされると予想しますので、その日のSNSは実況書き込みでお祭り騒ぎになるでしょう。これまでスルーしてきた洋楽詳しくない人も、とりあえずチャンネル合わせて「ああ、この曲って、このヒゲの人が歌ってたのか」と思うことでしょう。
まあクイーンの楽曲はよくCMにも使われるので、誰でも耳になじんでるでしょうけど、実はそれほど知らない、て人がいたら、今のうちに聴いて予習しておいたほうが、テレビで見るとき、より楽しめますので、ぜひ!
そして、この映画のクライマックスは1985年7月13日に行われた史上最大のコンサート「ライブエイド」でのクイーンの出演シーンです。見事にこの当時のステージを正確に再現していました。
しかしライブエイド自体はクイーン以外にも、ボブ・ディラン、エルトン・ジョン、デヴィッド・ボウイ、ポール・マッカートニー、マドンナ、、ミック・ジャガーなど、16時間に渡って様々な有名アーティストが出演し、世界中に衛星中継されたものでしたが、映画のヒットによってライブエイドそのものにもスポットが当たって「ウイ・アー・ザ・ワールド」もリバイバルするとか、と期待したらそうでもなかった、というのは私には残念でした。
私、実際に昨年の2020年も、今年2021年になってからも、ずっとライブエイドの映像ばかり見ています。最近になって、ネット上に発掘される当時の映像も多くて、まったく飽きないのです。いまも、マイブームです。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」が地上波放送する際には。ぜひ補足情報として、なぜライブエイドというイベントが開催されたのか、どんなアーティストが参加していたのか、当時のヒット曲や人気アーティストは誰だったのか、なぜ、その中でクイーンの出番がなぜ最もウケて特別なものになったか、ちゃんとフォローしてほしい。まあ劇場公開の際にもワイドショーなどで多少は触れられてましたが、もうちょっと詳しく知ってほしい、いや知っておいたほうがいいですよ!
そのときは、ぜひ私に何でも聞いてほしい。日本で1番のライブエイド研究家を自負する私ですので、洋楽専門音楽評論家の先生方なんかよりも、ゆかいで綿密なトリビアをたっぷりお届けできる自信があります!
アメリカで、イギリスで、実際の会場の演奏と、衛星中継で放送された内容はどう違ってたのか、日本での放送は? クイーンがどうしても出演しなければいけなかったワケとは? 当日に出演を辞退・拒否したのは誰なのか? 20年後にリリースされた公式DVDの内容も全編収録ではない?
これこそ、ライブエイド35周年から、さらに1年過ぎた今年、2021年にこそ知っておきたい情報ですよね〜(ムリやり
では「ボヘミアン・ラプソディ」の地上波放送を楽しみに待ちましょう〜。