Toyroメンバーのリレー・コラムです。ぜひ、お楽しみください!(代表・横川理彦)
プリンスは、自分が最も影響を受けたと思うアーティストの1人。リアルタイムで聴いた当初、このアルバムの曲調の振り幅の広さには戸惑ったけれど、2020年にリリースされたこのデラックスバージョンはさらにその拡張版。この時期のプリンスにはアルバム数枚分のお蔵入りになったマテリアルがあると言われ続けていて、こうして日の目を見たのは嬉しいこと。「parade」や「Around the World in a Day」のデラックス版にも期待したい。
コロナ禍で音楽活動の方法や意味が問われ、多くのイベントが自粛となり、様々な方法論が試されるなか、音楽自体の初期衝動に立ち戻らされるような、個人的に最も衝撃的だった出来事。どのようなライブだったのかと想像せずとも、その試み自体がとても純粋で清く美しく、魂が揺さぶられる思いがした。
同じ2020年リリースの「Windmill」も美しい曲。
本日!急遽!
— 難波ベアーズ (@namba_bears1) March 5, 2020
ベアーズにて
コロナ調伏撲滅祈念、
山本精一絶叫無観客ライブ開催決定!
17時開演 配信はありません!
なお、ベアーズのドアは閉まっていますので、入場はできません。 pic.twitter.com/ATtfYQbdQl
Charli XCXは、2020年の時点で個人的にコンテンポラリーなポップミュージックのリファレンスとしているアーティストの1人。2020年ロックダウンの最中宅録で制作されたアルバム「How I'm Feeling Now」もありますが、あえて1曲選ぶとしたら2019年リリースのこの曲。新作からならこちら。
手前味噌で恐縮ですが。実際に2020年に一番聴いていたということで。経営している台湾茶カフェのBGMにしている、ソフトでアコースティック中心の台湾インディー系ポップのプレイリストです。繰り返し聴いていても飽きることなく、全ての曲がそれぞれにいい曲だなーと思います。軽くテンションの効いたコード、ふんわりしたボーカル、ポップでちょっとコミカルな曲調多め。
ゆったり台湾茶をお供にどうぞ。
放送時リアルタイムで観てました。報道番組内の特集のため深みに欠ける印象もありますが、もの作りについて語っています。 足元にも及ばなさすぎて、リスペクトということすら恐れ多く、雲の上的なただただ憧れの存在。