いぬちゃんＴＶ企画書98

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いぬちゃんＴＶ企画書98

●　ＣＳ衛星の＜ＭＯＮＤＯ21＞（ディレクＴＶでは624CH、パーフェクＴＶでは279ＣＨ）でオンエアされている「アドレナリン60」で、98年2月に「がんばれ！いぬちゃん」を加藤賢崇自身のディレクションにより制作しました。そのときは１本きりでしたが、好評なら実はシリ－ズ化の企画もありました。でも、その話もなくなってしまったので、そのときの企画書を公開しておきます。

・　パソコンファンにはすっかりおなじみの、お手軽ＣＧマルチメディアどうぶつキャラクター「いぬちゃん」と、そのどうぶつ仲間たち、そして作者の加藤賢崇が、毎回様々なカルト＆モンド情報を発信するハイパー・インフォメーション・プログラム。

・　柱になるのは、いぬちゃんのナレーションに乗せて、加藤賢崇が東京、日本、そして世界の街を探検するメインコーナー。それ以外に、カワイイ女の子やキレイなお姉さんが音楽、ファッション、ショップ、ゲーム、グッズなどを紹介するミニコーナーや、ＭＴＶぽいオシャレなジングルを随所に挟んで、ザッピング的にめくるめくスピードで場面を転換していく。

・　いずれはいぬちゃんのストーリー物アニメなども導入していきたい。

構成案
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！東京モンドショップガイド」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！大阪日本橋電脳街」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！名古屋大須ジャンクワールド」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！札幌は北の街マルチメディア」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！アメリカ・プロレスツアー」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！映画の舞台裏」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！ベルリン・テクノ祭り」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！マクドナルドミュージアム」
・「がんばれ！いぬちゃん／探検！東京タワー」

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「ジャ－マン・エレクトロ・リミックス」（仮）

加藤賢崇が案内役として、ドイツのテクノ＆プログレッシブ・ロックの過去と現在を探る。

パ－ト１
・今年８月、ジャ－マン・ロック30年の歴史をまとめた「ジャ－マン・エレクトロ・リミックス」（マ－キ－）を監修した中野泰博氏をホストに迎え、近年ますますロック・ア－ティスト・コ－ナ－がマニアックになってきた東京タワ－蝋人形館を取材する。70年代ジャ－マン・ロックの偉人たちの作品をカットバックで紹介しながら蝋人形を鑑賞。出口横の売店にも並ぶ、70年代ロックのＣＤやＴシャツも紹介しながら、館長へのインタビュ－を交える。

ブリッジ
・中野氏（か、あるいはドイツ人）に70年代から90年代への流れをつなぐモノ、ドイツの風景の変わりようをたずねる。

パ－ト２
・今年７月、ベルリンで行われ１００万人を越える群衆を集めた世界最大のテクノ・フェスティバル「ラブ・パレ－ド」を取材した賢崇の手持ち８ミリによる映像を見ながら、毎年パレ－ドに出かけ、今年は期間中に日本人のみによる独自のイベントも行ったフロッグ・ネ－ションの佐藤大氏を迎え、現在のジャ－マン・テクノ・シ－ンを考える。

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「新聞お断り！」（仮）

・朝日、毎日、そして特に読売。３大新聞の強引な拡張販売員による執拗な勧誘に被害を受けた人々の実例報告を公募し、体験者へのインタビュ－、「ど－なってるの？」のようなショ－ト・ドラマによる再現で、その悪質さを糾弾する。新聞社がスポンサ－となる地上派のテレビ局には絶対に作れなかった、衛星らしい番組。

使える情報テキストがいっぱい！
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